ハイスループット バイオプロセス開発
【特徴】
BioLector XTは好気性細菌や嫌気性細菌などの微生物を培養するマイクロバイオリアクターです。
プレートを用いた培養によるハイスループット仕様により、微生物のバイオプロセス評価を行うことができます。
オプションのマイクロ流体モジュールを使用することで、手作業による分注操作、チューブ接続、ピペッティングが不要になり、また、添加制御が可能になります。
・嫌気、微好気、好気培養に対応
・標準的なANSI/SLAS(SBS)フォーマットのマイクロタイタープレート(MTP)による48/32パラレル培養
・生菌数(バイオマス)、pH、DO、蛍光などのオンラインモニタリング
・800~2,400μLの培養(実験条件、プレートの種類によって異なる)
・温度設定(室温より低い8℃付近から50℃まで)
・振とう制御(100~1,500rpm)
・マイクロ流体モジュール(オプション)による能動的なpH、流加制御(シグナルトリガー制御も可能)
【仕様】
プレートフォーマット | 48/32リアクター、16リザーバーウェル |
サイズ | W795×H541×D514mm(BioLector XT本体) 追加のバルブ制御ユニット:W685×H360×D502mm |
重量 | 約58kg(BioLector XT本体) 約61kg(オプションでマイクロ流体モジュールを含めた場合) 約44kg(追加のバルブ制御ユニット) |
電源 | 100~240VAC |
環境条件 | 15~25℃、相対湿度80%未満(結露なきこと) |