エビデント 実体顕微鏡 SZX7

ガリレオ式平行光学系搭載優れた見えと幅広い拡張性を実現するSZX7

多くの高級実体顕微鏡に採用されているガリレオ式平行光学系を搭載し、高いズーム比と優れた光学性能、そして、高いコストパフォーマンスを実現したSZX7。
平行光学系ならではの幅広い拡張性や対物レンズの選択ができるなど、検鏡や作業に合わせたシステム構築が容易に行えます。

■優れた拡張性

対物レンズを左右の観察光路で共通に使用するガリレオ式実体顕微鏡は、像の平坦性に優れ、高倍率・高NAな設計が可能です。
左右の観察光路が平行になるため、中間鏡筒などオプションの自在な組み合わせも可能であり、カメラを組み合わせてのモニター観察など、目的にあわせたシステム構築が容易に行えます。

■鮮明でハイコントラストな観察像。

新開発の高NA対物レンズは、よりハイコントラストで解像の良い鮮明な観察像を提供します。
また、エビデント社のディストーションフリー設計により、像面の盛り上がりがなく、視野周辺まで歪みのない観察像が得られます。

■サンプルに忠実な色再現。

観察光学系の全面にマルチコーティングを施しました。
有害なフレア・ゴーストをおさえ忠実な色再現性を実現します。
また色収差を徹底的に補正したズームボディーとアポクロマート対物レンズ（DFPLAPO1X-4)との組み合わせは、色付きのないクリアな観察が可能です。

■広い作業空間を提供する長作動距離（W.D.90ｍｍ）対物レンズをラインアップ。

クラス最大の長作動距離（W.D.90ｍｍ）を実現した対物レンズSZX-ACH1Xをはじめ、作動距離の大きな対物レンズを各種ラインアップしました。
広い作業空間を確保し、サンプル操作を妨げません。

■コンパクトなエルゴノミクスデザイン。

三次元CADを駆使したデザインをズームボディーや双眼鏡筒まどに採用。
曲面を基調にしたエルゴノミー性の高いデザインは、触れる手に優しく、長時間観察の疲労も軽減します。
また手の動きをできるだけ少なくするとともにサンプルへのコンタミネーションに配慮して、ズームハンドルは手前で操作するように設計されています。