製品名 | 内容 |
CytoFLEX 概算価格:¥5,900,000~ |
一式 ※概算価格は1レーザー 4カラータイプの場合 |
CytoFLEX S 概算価格:¥8,250,000~ |
一式 ※概算価格は2レーザー 6カラータイプの場合 |
CytoFLEX LX 概算価格:¥32,650,000~ |
一式 ※概算価格は5レーザー19カラーの場合 |
【製品概要】
CytoFLEXは、コンパクトでありながら、レーザーと検出器数の選択のフレキシビリティが高い。細胞研究に必要なデータを高感度で精度よく取得することが可能。
ハイパフォーマンスなコンパクトフローサイトメーター。
最大の特徴は使い勝手の良さ。
ソフトが非常に使い易く、初心者でも簡単に操作出来る。
また、最初に定めたレンジの外のデータも自動で全て記録する。
そのためレンジ外のデータも後から解析可能。
■アプリケーションに更なる自由度をもたらすViolet Side Scatter
CytoFlexは従来の488nmレーザーの散乱光だけでなく、405nmレーザーの散乱光でもスレッシュホールドの設定が可能。
これは、より小さい粒子の検出と解析を可能にする自由度をフローサイトメーターに与える。
粒子の散乱光は粒子の直径に比例し、測定に用いる光の波長に逆比例する。
つまり、波長の短い405nmレーザーは、488nmレーザーよりも垂直方向により多く散乱する。
そして、405nmレーザーの側方散乱光(Violet Side Scatter: VSSC)を使用することで、より小さな粒子を検出できるようになる。
さらに光が異なる屈折率の溶液に入るとき、光はその光の波長に対して逆比例で屈折し、短い波長は長い波長よりも高い屈折をする。
この物性に基づいて、405nmレーザーは粒子とその周囲の溶液間で屈折率の違いを拡大する。
そして、低い屈折率の微粒子(エクソソーム、細胞外小胞、二酸化ケイ素ナノ粒子など)を検出しやすくする。
【特徴】
・コンパクト
設置面積 43cm×43cmの省スペース設計重量23kgの軽量設計
・フレキシブル
488nm、 638nm、405nmレーザーを選択搭載(最大3本)と蛍光検出器を4~13個まで選択が可能
22種類のレーザーと検出器のいずれのモデルからでも、研究目的に応じて、アップグレード
高感度7ディケードログのダイナミックレンジで取得した表示スケールは実験の目的に応じて可変
内蔵型プレートローダーのアップグレード可能
・ハイスペック
高感度検出器FAPD (Fiber Array Photodiode Detector)とWDM(Wavelength Division Multiplexing)検出系により低ノイズ、高効率検出系を実現蛍光検出(Q値)は、従来のPMTの約4倍
蛍光検出感度FITC:<30MESF、PE:<10MESF
高感度7ディケードログのダイナミックレンジ
前方散乱光最小検出感度0.3μm、側方散乱光最小検出感度0.2μm(Violet Side Scatter検出器搭載時)
・使いやすいソフトウエアCytExpert
スタートアップ/シャットダウン ウイザード機能ダイナミックレンジ 7ディケードにより、測定後に細胞集団のズーム、ムーブが可能
自動蛍光補正
自動QC機能
オートゲート(Auto Gate)New CytExpert Ver 2.0
エクスペリメント/テンプレートの標準化New CytExpert Ver 2.0
Heat Map解析(Plateタイプのみ)New CytExpert Ver 2.0
ユーザマネージメントとPermission(権限の割り当て)New CytExpert Ver 2.0
ログの閲覧New CytExpert Ver 2.0
電子署名New CytExpert Ver 2.0
自動化対応(Plateタイプのみ)New CytExpert Ver 2.0
・バイオセーフティキャビネット内に設置可能
・従来のフローサイトメトリーの約5倍の感度を実現する域高感度な検出系
・1レーザ4カラーから3レーザー13カラーまで21通りの組み合わせから容易にアップグレード可能
・プレートからのサンプリングサンプリングにも対応(オプション)