製品名 | 内容 |
CytoFLEX 概算価格:¥5,900,000~ |
一式 ※概算価格は1レーザー 4カラータイプの場合 |
CytoFLEX S 概算価格:¥8,250,000~ |
一式 ※概算価格は2レーザー 6カラータイプの場合 |
CytoFLEX LX 概算価格:¥32,650,000~ |
一式 ※概算価格は5レーザー19カラーの場合 |
【製品概要】
CytoFLEX Sは、コンパクトでありながら、レーザーと検出器数の選択のフレキシビリティが高い。細胞研究に必要なデータを高感度で精度よく取得することが可能。
ハイパフォーマンスなコンパクトフローサイトメーター。
最大の特徴は使い勝手の良さ。
ソフトが非常に使い易く、初心者でも簡単に操作できる。
また、最初に定めたレンジの外のデータも自動で全て記録する。
そのためレンジ外のデータも後から解析可能。
■研究に集中できる環境
CytoFlexファミリーは、必要なデータが容易な操作で得られる。
つまり、機器の操作ではなく、研究だけに集中し続けることが可能になる。
そして、単純な解析から複雑な解析、さらにフローサイトメーターの限界に挑戦するような高度な解析まで、研究の要望に応えられる。
【特徴】
・コンパクト
重量23kgの軽量設計
・フレキシブル
様々な蛍光タンパク質も測定可能
高感度7ディケードログのダイナミックレンジで取得した表示スケールは実験の目的に応じて可変
内蔵型プレートローダーをアップグレード可能
・ハイスペック
蛍光検出(Q値)は、従来のPMTの約4倍
蛍光検出感度FITC:<30MESF、PE:<10MESF
高感度7ディケードログのダイナミックレンジ
前方散乱光最小検出感度0.3μm、側方散乱光最小検出感度0.2μm(Violet Side Scatter検出器搭載時)
・使いやすいソフトウエア CytExpert
スタートアップ/シャットダウン ウイザード機能
ダイナミックレンジ 7ディケードにより、測定後に細胞集団のズーム、ムーブが可能
自動蛍光補正
自動QC機能
オートゲート(Auto Gate)New CytExpert Ver 2.0
エクスペリメント/テンプレートの標準化New CytExpert Ver 2.0
Heat Map解析(Plateタイプのみ)New CytExpert Ver 2.0
ユーザマネージメントとPermission(権限の割り当て)New CytExpert Ver 2.0
ログの閲覧New CytExpert Ver 2.0
電子署名New CytExpert Ver 2.0
自動化対応(Plateタイプのみ)New CytExpert Ver 2.0
・わずかなサンプル量でより多くのデータ
CytoFlex Sなら、サンプル量は10μLでも大丈夫。
プリセットされたサンプルプレート(10、30、60μL/分)と、無段階に調整可能なサンプルフロープレート(10~240μL/分)で測定速度も自由に変更可能。
ハイスループットアプリケーションには、オプションのプレートローダーで測定時間を短縮。
・その他
●96ウェルプレートを32分で測定
●わずか5分でシングルチューブとプレートの切り替えが可能
●バーチャルレイアウトソフトウェアで、サンプル撹拌、洗浄をカスタマイズ
●プレート上に複数の測定条件設定が可能
●平底、U底、V底の96ウェルプレートに対応
■蛍光タンパク質の検出に最適なレーザー光学系
蛍光タンパク質レポーター構築は、遺伝子制御、局在、タンパク質間相互作用など幅広い解析を可能にする。
フルーツ蛍光タンパク質は幅広い研究に使用されているが、488nmレーザーでは十分に励起できない。
CytoFLEX Sの561nmレーザーを使用する事で、フルーツ蛍光タンパク質や他の蛍光タンパク質を十分に検出できるようになる。
■弱陽性細胞をより高感度に検出
複雑なヘテロジーニアスな細胞解析では、異なる機能細胞のサブポピュレーションの特定に必要なマーカー数は増え続ける。
CytoFLEX Sの13カラーまでの蛍光検出は、イムノフェノタイピングによる希少細胞や弱陽性細胞の検出が可能。