TissueGnostics社のTissueFAXS SLは、自動でスライドが送れるシステムです。
- 完全自動化された高スループットスキャン - 最大 120 枚のスライド
- 特大スライドのオプション
- スライドIDスキャナ
- マルチチャンネル蛍光および明視野
- 拡張フォーカスイメージングとZスタッキング
- 定量画像解析オプション
- 画像とメタデータの保存、管理、アーカイブ
そして処理された組織切片、塗抹標本および組織マイクロアレイ(TMA)の画像をフローサイトメトリーのように分析します。
これまでは、組織標本の画像分析は難しいものでした。
TissueGnostics社の技術により組織標本の画像をフローサイトメトリーのように分析する事が可能となりました。
これにより、組織標本の画像をより客観的に分かりやすく数値としても分析できるようになったのが特徴です。
画像の解析ソフトウエアはTissueFAXSシリーズで高い評価をえている、StraraQuestまたはHistoQuestが付属し、イメージサイトメトリーによる客観的定量解析をサポートします。
【特徴】
すべての TissueFAXS 直立システム構成 (Fluo、Histo、PLUS) は、TissueFAXS SL (スライド ローダー) 高スループット システムとしても利用できます。
この構成では、自動スライドローダーと、特別に調整されたバージョンの TissueFAXS スキャンおよび画像管理ソフトウェアが追加装備されています。
このソフトウェア バージョンには、TG の新しい SV (スライド バリデータ) テクノロジーも含まれています。
TissueFAXS SL システムは、スキャンのみの構成でも利用できます。
TissueFAXS SL システムは、非ローダー システムと同じ構成にアップグレードできます (Histo および Fluo から PLUS、落射蛍光から共焦点または高速)。
TissueFAXS SL は、TissueGnostics Slide Validator テクノロジーを統合し、デジタル スライドの鮮明度を高いレベルで確保します。
スキャンされた各 FOV は、スキャン プロセス中にその場で鮮明度が評価されます。
検証アルゴリズムによって FOV が十分に鮮明でないと判断された場合は再スキャンされます。